セルフコーチングセラピーの実践マニュアルをご覧いただき、流れをまずは覚えてください。学習後は少なくとも3回実践していただき、講師に内容をお送りいただき、添削を行います(※半年コース以上の方)
ステップ1【導入】
導入部分について、詳しく動画で説明していきます。
- まず、何悩んでいるか?今ある感情を追いかけていきます。
- 悩みを紙かパソコン、スマホに書き出してみましょう。
- その中から解決したいものを選びます。
- 客観視する目で悩みを見つめます。
- 感じている気持ち(感情)に〇を付けてみましょう。
- 自分を客観視した目で書いた文章に疑問を持ってみましょう。
なぜそう感じているのだ?私・・・というように - 理由を書き出してみましょう。
- なぜ、そう考えているのか?自分自身に質問を投げかけます。
自分のスタンスが分かってきます。 - そのスタンスを取って今までどうして来たのか?どう接して来たのか?
- 考え方とそれに伴う行動が浮き彫りになります。
〇〇と考えて、△△している。というように。
ステップ2【過去を思い出す】
過去を思い出す事について、詳しく動画で説明していきます。
- 〇〇だから、△△している。
自分はこういうスタンスだから、こうしている理由。 - いつからこれをやっているか?考える、探るではなく、閃き、思い出す感覚を大事にしてください。
※思い出せない場合は、ステップ1の「なぜそう考えているの?」をもう一度深掘りしてください。
○○だから、という理由を更に出してみます。 - 最初はふと思い出したものは「いつの時代でもOK」です。
大人であれば、そこから徐々に追っていって、最終的に幼少期まで。 - 思い出した時に、何があったのか?出来事を思い出します。
思い出せた出来事を書き出します。
ステップ3【過去の自分との会話】
過去の自分との会話①
- 過去の自分との会話を始める
感情を吐き出させる。悲しい、寂しい、怒りなど
ここでの目的は、100%感情を吐き出させる事。
一番の理解者であるスタンスで会話をします。
- 注意点!!
当時の気持ちに飲み込まれることがあります。
辛くなってしまい、眼を背けたくなってしまいます。
ですが、背けずに向き合って欲しいです。
過去の自分の気持ちが今の自分に移ってきてしまうんです。
ここが、自律神経の記憶として表れてしまいます。
- 感情に負けずに寄り添うスタンスで取り組む。
- 最初の目的は、過去の自分の感じている気持ちや考えが知りたい。
この子の事は何も知らない程で話しかけるのがコツです。
この子を通して、状況を知る感じで。
過去の自分との会話②
- 過去の自分に今の自分から声をかけてみる
どうしたの?
大丈夫?
今の気持ち教えて?
悲しかったね
辛かったね
気持ち分かるよ
- 声かけしてどんな答えが返ってくるでしょうか?
※答えが来なかったり、無言なことがあります。自分の心と自分との距離感が分かります。
※答えが来るまでしつこく声かけをし続けて下さい。
※アドバイスしないこと。自分ごとのように考えてみましょう。
- 話しかけても中々言葉が返ってこない、話を進めていきたい場合。
頭を撫でてあげる気持ち分かるよ、と伝えてあげる背中をさすってあげる。
どうしてそうなったの?と話を聞いてあげる。
※この時、「全肯定」「共感」「労い」の精神で、ちびっこに接してあげる。
過去の自分との会話③
- 過去のちびっこの感情が伝わってくる。
今現在の自分の身体に不調感が出てくる。例:胸が苦しくなったり、喉が詰まったり。
この不調感に飲み込まれて、辞めたくなってしまいますが
それが一番の理想的なチャンスなんです。
- 過去を思い出して体が重くなる。
→感情が取り残されていることが原因!
この感情が癒されることで、自分が癒されたりスッキリした感覚が出ます。
- 体に感じる違和感を外に出すイメージで、重さがなくなるまで
体を動かしたり、払ったりしましょう。
※出ていなくても少し体を動かしてみましょう。
過去の自分との会話④
- 体に感じる違和感を外に出すイメージで、重さがなくなるまで
体を動かしたり 、払ったりします。
※中途半端に行わない。長年の感情を出し切る気持ちでやりましょう。
30分でも1時間でもやってください。
- 感情は目には見えないけれど、実態があり、身体の奥底に溜まっています。外に出さなければ、どんどん溜まり続けてしまいます。
※力が溜まっている状態。 - それを解消することで、今までのトラウマやフラッシュバックしてしまう気持ち、落ち込んでしまう気持ちを解消することが出来ます。
- ちびっこがさっきよりもいい表情、佇まいのイメージになったらOK
※今の自分を通して、過去の自分の感情を発散してあげた感じ。
※まだはっきりしてこないのであれば、まだ感情を出し切れていない。
- スッキリすると、はっきりと話してくれるイメージが出来るようになります。
- ここで、もう一度今の自分から、過去の自分に気持ちを聞いてみます。
※もう一度聞く事で、登場人物に何を伝えればいいのか明確になります。
過去の自分との会話⑤
- 何のためにやってるの?
登場人物の立場が上、自分が下。登場人物がどんな状態でもです。
今の立場は関係ありません。
イメージの中で登場人物と過去の自分との立場を逆にします。 - 過去の自分が登場人物にしてきた行動は、立場が弱いために致し方なくやってしまった。それが癖になってしまうことで、無意識の行動へとつながっています。
怖いから従ってしまう
怒られるから避けてしまう
けなされたから自己卑下してしまう
機嫌が悪いから気を遣ってしまう
嫌われたくないからいい子でいてしまう
など - 潜在意識のブロック解除には、登場人物との主導権を握る必要がある。
自分の感情を吐き出させる。思考だと吐き出しきれない。
こんな思いだったと、登場人物に見せ驚きや怯ませます。
そうすると、立場が逆転します。
スッテプ4【登場人物との会話】
登場人物との会話
- 過去の自分が抱えていた感情や考えを全ての登場人物に見せます。
実は、こんな気持ちだったことを立場を逆転させて伝えます。
登場人物が驚き、怯みます。話を聞くスタンスになります。 - 登場人物との会話をします。
登場人物の反応を見た過去の自分がどんな反応するか観察します。 - 登場人物の反応をみて・・・
今更何の?とさらに怒る?
やっと理解してくれて泣くかも?
理解してくれて安心するかも? - またこの子がやりたい事をやらせて、また感情を出し切るといい。
- 本当はどうしてもらいたかったのか?という希望を過去の自分に聞き、伝えます。
- 希望を登場人物にすぐにやってもらって、体験させます。
- もし、仮に無理だった場合・・・
まだ感情が出しきれていない可能性があるので、拒否された過去の自分の反応をみて、再度感情を出し切りましょう。 - 希望を叶えて、体験させてあげることで・・・
嬉しい気持ちや満足した気持ちが出てきます。 - 嬉しい楽しい気持ちと連動して、同じような体験が思い出せるようになります。
※フラッシュバックを使った方法
同じでなくてもいいので、似たような経験体験が無かったか思い出してみましょう。 - 事実を過去の自分とシェアすることで、希望が叶ったことを確認します。
忘れているだけで、希望は叶っている事があるはずです。 - 思い出せない場合・・・
体験した事が、本当はしたいことだったので、今後そうして自分を満たしていく!と決意表明します。
ステップ5【何を学んだか考える】
何を学んだかを考える
- 一連の流れで、何を学んだのか?何に気付いたのか、考えてみましょう。
自分の「気づき」が1個でもあればOK
例
「言いたい事は言うべきだ」
「自分の意思を持つべきだ」
「伝えないと伝わらない」
「誤解している事が多いから話す」
「欲しいものは手に入れる」
「頑張らなくてもいい」
「そのままの自分で十分価値がある。」
など
- 何を学んだのか、気づいたらそれを過去の自分と今の自分でシェアします。
- 学んだ事、気づいた事を考える事で、1個前の自分にアドバイスがかけられるようになります。
ステップ6【過去の自分から1個前の自分を見せアドバイス】
過去の自分から1個前の自分を見せ、アドバイス
- 幼少期の過去から青年期、成人期の自分へアドバイスします。
※かけた言葉が1個前にスッと入ったらOK - しかし、入らなかった場合・・・
なんで?何かあるのか?聞きます。
※この場合は、他の過去からの癖が出ている可能性があるため、導入に戻り、再度深掘りが必要です。 - 1個前の自分にも希望を体験させてあげます。※ここはステップ4と同じ
この過去にも不満や希望があったのであれば、登場人物に伝え、体験させます。
嬉しい気持ち、楽しい気持ちを引き出します。
1個前の自分がしっかり気づければOK - 仮にもう1個過去があった場合、同様に行っていきます。
- 最終的に今の自分になんてアドバイスをかけるか?
1個前の自分がアドバイスをします。
スッと今の自分に言葉が入ってこればOK
最初に感じていたストレスの度合いが減っていればOK - 一体、何をしていたのか?
偏っていた記憶を新しい印象、捉え方に変えています。
ただ、妄想ではなく、事実を思い出す作業をしなければ、自分に腑に落ちません。 - これをやる事で・・・
「怖い」「悲しい」「嫌だ」から、△△(行動)してきたという、無意識の癖を変えられます。
※というか、この方法しか変わらない。 - 無意識の癖が変わると・・・
劣等感や自己肯定感の低さ、無意識のブロック、お金、健康、人間関係の悩みが解決します。 - どうなるの?
自分軸が手に入る
自己肯定感が上がる
劣等感が無くなる
自分らしく生きられる
周りが気にならなくなる
将来への不安が限りなく減る
健康、お金、人間関係の悩みが限りなく減る
※記憶の量が膨大なため、ご自身でも行って行きましょう。
- ひとまず、この流れを最低3回、やってみましょう!